猛進ばんきち兵団!

ーこれは、疾風怒濤ポケモンバカの七転八倒劇ー

小説「かのブイ」

小説第49話

〜前回までのあらすじ〜さくらの奇妙な冒険『スターテイルクルセイダース』!さくら「やれやれだぶい(作者の発想が」 第49話「すたあぷらうど」 空き地には割れた丸太と、原型の無くなった石板。予想してた技と大きく違った技を覚えた私。そして唖然とするコ…

小説第48話

〜前回までのあらすじ〜本格的にポケモンとしての自らを鍛えることを決意したさくら。どんな修行が待ち受けているのか… コトマ「そういやオラ腹減っちまったー」さくら「!?」 第48話「1.2の…ズキュウウウン」 後日、朝ご飯を食べてから再び空き地に立った私…

小説第47話

〜前回までのあらすじ〜火災の原因であるバオッキーを何とか倒したんだけど…? 第47話「ことまぷんすか」 「さくらッ!!お前逃げろって言っただろ!!」 ひっ うぅ…コトマさんの心配を無視したのと同じだから怒って当然だよね…声が怖くて彼の顔を見上げることが…

小説第46話

〜前回までのあらすじ〜赤い怒りの爪が、さくらに迫る! 第46話「イーブイの目にも涙」 バオッキーの爪が目前まで迫り、私はギュッと目を瞑り、ダメージを覚悟した。 ガッ……?硬いもの同士がぶつかった時のような鈍い音が響いた。目を開くと、コトマさんが腕で…

小説第45話

〜前回までのあらすじ〜二足歩行を遂に極めたさくら、しかしコトマが突然…!? 第45話「モンキーナックル」 剣ごと消えるということはかくれんぼではないことは確か…カラカゼ町で何かあったの!?私が玄関へ急ぐと、戸は開きっぱなしだった。 私も急ご…あっ鍵閉…

小説第44話

〜前回までのあらすじ〜イクサに勝利し賊を退治!さくらはご褒美のハグを堪能した((第44話「当たって砕けてナデナデナデ」 イクサを終えて午後、私達はぼんやりしていた。とりあえず依頼は来ないのでのんびりしよう。 …そう言えば、イクサの時は体をあんな…

小説第43話

〜前回までのあらすじ〜逃したチャンスを再び掴むべく、コトマは作戦を告げる! 第43話「もふリングコンビネーション」 確かに今の私ならわたあめ君よりマークが薄い分、奇襲成功率は上がるけど… 「さくらは無理に攻撃を成功させなくていい。ただ、技は使う。…

小説第42話

〜前回までのあらすじ〜イクサ開始早々ピンチに!打開策は…?第42話「もこもこぶんぶん」 コトマさんが見出した勝算って…? 「あ、あの技かい!?確かに有効だけど…!」その勝算に大家さんが戸惑いを見せた。よっぽど危険な技なのかしら…エルフーンって何か危険…

小説第41話

〜前回までのあらすじ〜パジャマコトマさんはカッコ良く決めることはできなかった( 第41話「かっ飛ばしイーブイ」 私達は昨日の様に町のイクサ場に立っていた。違うのは、戦う目的、相手…やって来て3日しか経ってないのに私はこの町の命運を託された。負け…

小説第40話

「前ッ回までのあらすじィイイ!!」さくら「だれ?」 どっちかというとカシさんが大変だった気が(え 第40話「ゆるゆるな実戦なんだぶい」 外が明るくなり始めた頃、少し目が覚めた。 窓の外が少し騒がしい…?人の揉め事の声がする…男の人と、女の人の…この声……

小説第39話

〜前回のあらすじ〜刺激と分けたぽにぎりと心配を味わいました 第39話「きらめく冷や汗」 「あんまり強く抱くなよ潰れる」「あ、ゴメン」 私は大家さんの腕から解放された。げほげほ 「コイツでイクサすんのは難があるとは思うが、何も鍛えない方が酷だなっ…

小説第38話

〜前回のあらすじ〜にくきうから伝わる刺激がさくらを襲った!2828(氏 第38話「スパーキング肉球」 あまりに突然のことで驚き、手を持たれたまま尻餅をついてしまった。 「オイどーした?」に、肉球を握ったまま言うセリフですかッ!! 快感を心の奥底では求め…

小説第37話

〜前回のあらすじ〜メロメロによるフィニッシュ!さくらは初勝利を収めた。 第37話「2ぷに歩行」 イクサが終わり、メロメロが解けたニンマルが話しかけてきた。 「チッ…まさかあの嫌われモンのコトマに、こんな強ぇ相方ができるなんてな…」 「そ、そんな!私…

小説第36話

〜前回のあらすじ〜ニンマルはまだ攻撃技使ってない件(え 第36話「マジハート蹴り」 タイプ一致の電光石火をまともに喰らい、フラつくニンマル。 見てて、ちょっと苦しそう…「ね、ねぇ、大丈夫…?」 「あ゛…!?クソッ!ナメやがって…!!」バッ重そうに体を持ち…

小説第35話

〜前回のあらすじ〜ベストウィッシュに習い、『公式が病気』となったあの技を習得(( 第35話「となりのセミと短パン小僧」 「おめーらなぁ、俺だってギャロップとかボーマンダが懐いてたらとっくに…」 「でもアーチャーに弱いじゃん。」 ?(・∧・;)何の話…

小説第34話

〜前回のあらすじ〜石頭さくら、派手にすっ飛んでおります。 第34話「とあるブイズの超恋銃(ハートガン)」 いつの間に一回家に帰ったのか、手元には借りてきた図鑑が。「電光石火以外の技を調べようと思ってな。」 なるほど、図鑑ならポケモンの覚えている…

小説第33話

〜前回のあらすじ〜糖分で1日の活力をチャージ!そして特訓へGO! 第33話「突撃丸太」 家を出て5分、切り株や、丸太が転がってる空き地に出た。 端っこに一本だけオレンの木が生えている、空き地というより、修行のためのスペースって感じがする広さだった。…

小説第32話

〜前回のあらすじ〜コトマを二度寝の魔力から救い出したさくら、さあ朝ご飯だ〜 第32話「こんがりふわふわどばばば」 ぐうぅ〜… そういやお腹空いた…朝ご飯何だろなぁ。 台所付近をうろうろしていると、洗顔と着替えを済ませたコトマさんが戻ってきた。 「腹…

小説第31話

〜前回のあらすじ〜ドキドキの一夜を過ごしたさくら。新たな1日のはじまりはじまりぃ〜。 第31話「二度寝の魔力はすごい」 …ふわぁああ〜…。 朝になり、私は目が覚めた。…あれれ、いつも目覚ましで起きるのにな。それか、カシさんが起こしてくれるか… 一瞬…

小説第30話

〜前回のあらすじ〜明かりは消され、コトマさんは毛布を被るワケですが。 第30話「ぽかぽかほーるどふぁーすと」 暗闇の中、私と彼はベッドの中d…… イカンイカンイカン!!もごもごしつつ、一旦毛布から抜け出す。 …いや、絵的にはただ、「ポケモンとご主人が…

小説第29話

〜前回のあらすじ〜もう嫁に行けない?いいえ、コトマさんの嫁になれば(ry 第29話「ぶるぶるしゃかしゃかぶいぶい」 私は風呂場で体をブルブル震わせて、水気を飛ばしてから出た。 もうっ、覗きの件はホントに怒ってんだから…! 頬を膨らませ、威張って歩い…

小説第28話

〜前回のあらすじ〜私はレイカ、19歳!大人の階段を神速登りしております!! 第28話「あ風呂ブレイク」 わ、私が悪いんですよ。家に転がり込んで、当然ですよね!これ位。裸体くらいでギャーギャーしていたら、同居してられませんよね!! ぜぇ…ぜぇ…裸体ノ魔力コ…

小説第27話

〜前回のあらすじ〜きゃっち・まい・はーと!ぽにぎりいいいいい 第27話「風呂リアスレボリューション」 とうとう本格的にポケモンらしいことをすることになりそうだ。 レンジャーの頃からポケモンとも人とも戦ってきたけど、今の私ではその経験を活かすなん…

小説第26話

〜前回のあらすじ〜さくらはヘルメットを装備した!さくらの防御が上がった! 第26話「ぽにぎり食べろお前!」 晩ご飯のことを考えていた矢先、コトマさんは帰り道とは違う方向に向かっていた。 「お前、初めて食うだろなー…あ、でも米は昼食ったか。そん時…

小説第25話

〜前回のあらすじ〜金欠なのはわかりますが、御守り小判は露骨な… 第25話「イーブイに御守り小判」 「固くて安い…固くて安い…」そんな台詞呟きながら棚覗く人初めて見ました。 可愛いのがいいけど、ワガママ言ってられないよね。でも、固くて可愛いのがあっ…

小説第24話

〜前回のあらすじ〜初めてのデート、彼氏が服を買ってくれるみたい。ヒューヒュー!((うるさい 第24話「彼女かはたまた着せ替え人形か」 ここがショップね… 見た感じ、落ち着いた雰囲気で、私好みだった。 ポケモン関連の商品が棚いっぱいに並んでいた。街…

小説第23話

〜前回のあらすじ〜もう、そうするしか無かった(寂しい 第23話「罪深き寝顔とローリンイーブイ」 2人っきり…ではない、1人と一匹きりね。単位が違うだけでこんなに空虚なのかしら。およよ…(;∧;`) でも、彼が疲れているなら、休ませてあげなきゃ。自分…

小説第22話

〜前回のあらすじ〜ジャングルジムではなくジャングルもふであった。 第22話「モフモフ、ニヤニヤ、ウズウズ。」 ブラッシングはなんだかドキドキしつつも、ちょっと残念な結果に終わった。 やっぱり、私の天性のドジと天パは変えられないな… 「んー…、じゃ…

小説第21話

〜前回のあらすじ〜コトマさんはオールバック主義者ではない。以上!(え 第21話「今日はあの人は「髪切った?」なんて言わないだろう」 ブラッシングセンスの無さが光るオールバック具合。私は思わず…「…ぷぷっ」 「あっ!わ、笑ったッスね!?好きでこんなん……

小説第20話

〜前回のあらすじ〜大家さんのブラッシング講座開始!その助手として…? 第20話「わたとわたし」 「はーい、今行くッスー!」 大家さんがそのポケモンの名前(わたあめ)を呼ぶと、返事がきた。 数秒後、窓側付近に何かいることに気づく。窓を覗くと、クリーム…