猛進ばんきち兵団!

ーこれは、疾風怒濤ポケモンバカの七転八倒劇ー

小説第23話

〜前回のあらすじ〜
もう、そうするしか無かった(寂しい
 
第23話
「罪深き寝顔とローリンイーブイ
 
 
2人っきり…ではない、1人と一匹きりね。
単位が違うだけでこんなに空虚なのかしら。およよ…(;∧;`)
 
 
でも、彼が疲れているなら、休ませてあげなきゃ。
自分のワガママで余計くたくたになったら悪いし。
 
 
…ふと、寝顔が気になってベッドに飛び乗って近づいてみる。
 
 
そ〜…(・・//)
 
 
 
ガードは万全でした。
ヒドい!折角勇気を出したのにそんな…(泣)
 
口が開いて寝ているが、顔の上半分は図鑑で隠していた。
寝顔は見られたくないタイプ?
 
…ちょっと覗いたって…いいよね……///
 
本をずらそうと手を伸ばす。が、
 
 
「ふぁああああっ」
コトマローリングラリアット!
 
ばし
 
!(゜Σ゜(⊂」
さくらの顔面に当たった!
 
ぼてっ
 
 
…っぷぎゃああー!!
女の子をベッドから落とすとかサイテー!
 
コトマさんホントは起きてるでしょ!?
 
噛みつこうとしてるポチエナのごとくベッドによじ登ると…
 
 
(・・´)
 
 
(// △  //)
 
 
み、見てしまった///
一旦冷静さを失わせ、誘い込む。
見事な不意打ち…!
 
直視できなくて目線を左にそらす。
もうこの時点で見えない状態なのに、私は目をぎゅっと瞑った。
 
 
怒ろうにも惑わされて、頭がグラグラ…
しっかりして、私!
 
 
頭を左右に振って中の邪念を払おうとしていたら、
 
「……あん?」
 
 
お、起きて寝ぼけ眼で私を見ていた。
起こしてしまったああああ(泣)
 
 
ふ ふん、もういいもんっ。夜にまた見れるもん。多分
ってアラ?私寝顔目的になってる?(`・ω・;)
 
もうヤダ私ったら!!
 
 
…一匹で何をしてるんでしょう…
 
「…あ、そうだ買いもんだ。」
 
私を見て思い出したかのように呟いた。
お、お買い物?コトマさんが?(失礼
 
だって、どちらかと言うと、『狩り』ってイメージが……
 
だってぇ、ついさっき丸焼きなんて私を見て呟いたんだもん(゜×゜´;)
 
 
晩御飯の食材かなあ。
 
 
「一応さくらもついて来てくれ。」
 
 
えっ……
 
大胆
 
わ、私、男の人と2人っきりで買い物したことなくて…。
ああ、そうじゃなくて。何で私まで?
 
隙を与えず彼がドアを開けて出て行くのですぐさま追いかけてしまった。
 
 
「お前も野生と思われないように、何か目印になるものを買おう。」
 
 
まさしくデートのような展開…!?///
 
でも、目印ってまさか…首輪じゃ…
 
い、いや。首輪以外にも服やリボンとか目印になるアクセサリーはいっぱいあるから大丈夫!
…だよね?
 
 
「さ、ショップ行きますか。」
 
「ぶーい!(はーい」
 
「さくら、階段。」
 
「(゜∀゜)」
 
階段という存在を忘れていて、再び転げ落ちることになるとは
 
 
「お前どんだけ階段に弱いんだ」
 
目を回しながら私はふらふら立ち上がる。
しかし、『もふ受け身』が自動発動してたからダメージは小さかった。
 
 
よーし!初っ端から危なっかしいけど、初めての一人と一匹のお買い物、頑張るぞぉー!!
 
 
 
…特にハプニング無いからすぐショップ着いたけどね☆
 
 
 
〜24話に続く〜
 
 
あとがき
保気魂よりはペースが速い、『かのブイ』。
 
回数は20超えてますが、まだ小説内は1日経ってませんw
 
そして、1日も経たん内に初対面の男にあそこまで惹かれるレイカさんって一体((
 
 
この後、ショップで買い物。
ショップは普通に現代のフレンドリーショップと同じで、雑貨も兼ねてます。
(アクセサリーや木の実とかも買える)
 
ポケセンはまだ無いです。
 
夏休みはもう終わりに近づいてますね。(終わってる人もいるか)
 
あっという間でした…。
 
今後の活動は、うごはあまりできませんが、ダイアリーは続けますよ!
 
うごも市民権を持続できるように投稿しますが。
 
 
ではでは