猛進ばんきち兵団!

ーこれは、疾風怒濤ポケモンバカの七転八倒劇ー

保気魂小説バレンタイン編

この日記を読んでいる君は今日、2月14日が何の日か知ってるかな?
 
えっ?バレンタインデーだって?
聞いたこと無いなあ……。わからないかな?今日は年に1回。
全国図鑑No.214のヘラクロス感謝デーだよっ!!
 
さあ、みんな!ヘラクロスで大冒険だ!
サザンドラなんてスカーフでメッタ打ちだぞ!
シュバルゴ?ペンドラー?いいや、使い易さも器用さもヘラクロス!
根性で火力爆発ヘラクロス!
虫の知らせで大逆転だヘラクロス!!
甲虫王者……
 
デミ「いつまでやってんすか、カクさん。」
 
カク「だって……みんなたかがチョコに必死になりやがってよぉ!ヘラクロスそっちのけかよ!!」
 
デミリア充にボコられますよ。それに記念日が無いポケモンだっているんですから、あることに感謝しなさいよ。まあ、チョコの件は同感ですがw
 
カク「あ、でもギルドならフレイヤさん(調理担当のラッキー)がみんなの分作るから貰えない男子はいないけどな…」
 
デミ「まあ、その点では幸せですよね。卵じゃなければいいけど…。」
 
カク「まあ、チョコエッグとか来そうだが……wそれより、ウチのチームのリア充どうした?」
 
デミ「……何か、昨年ハート型の箱だったのに、今年はやたら大きな箱でした。サッカーボールが入りそうな位の。」
 
カク「アイツ、ホントにチョコ作ったのか!?w」
 
〜その頃、『サメハダ岩前』にて〜
 
ユフィ「…いるかな…」
シレン「あっ、ユフィー!久しぶりっ!」
 
ユフィ「ひ、久しぶり…///(心の準備が…でもっ!)」
▼ユフィは背後に隠していた箱をシレンに差し出した!(元からあまり隠れてなかったが)
 
シレン「ん?このデカい箱…オイラに?」
 
ユフィ「…うん。
 
シレン「わーい!何だろな〜♪」
 
ユフィ「き…今日さ、バレンタイン…だろ…?だから……」
シレン「何コレ?砲弾みたい!」
 
ユフィ「チョコだよ!!
シレン「デカっ!!どうやって作ったの!?」
 
ユフィ「ま、まあいろいろ頑張って……(サッカーボールで型取ったんだよな…。)」
 
シレン「あ、サッカーボールの模様付いてる!なんだか食べるの勿体無いくらい…」
 
ユフィ「ええっ!?せ、せっかくだから食べてくれよ…味とか気になるし…」
 
シレン「大丈夫だって、ちゃんと食べるよ!んじゃ…いただきまーす!!」
ガブッ
 
ユフィ「……どう?」
 
シレン「……うぅ(泣)」
 
ユフィ「えっ!?な、泣いてる!?ま、マズかった!?」
 
シレン「…美味しい…」
 
▼ユフィはずっこけた!
ユフィ「でも、良かった。泣くほど美味いのか?」
 
シレン「うん。」
 
ユフィ「な、何だか照れくさいや…///」
 
シレン「ユフィ。」
 
ユフィ「ん?」
 
シレン「ありがとっ」
ぎゅっ
 
ユフィ「ふぇ@%*#\$Σ▼±〜!!?……きゅう。」
シレンのもっふんホールド!ユフィは気絶した。
 
ちなみに、この時シレンが虫歯と戦っていたことを知るのはだいぶ後である。
 
シレン「い、痛い…(泣)」
〜再び、クロウギルド〜
 
カク「つかアイツ、俺らには無いのか。」
 
デミ「諦めましょう。」(キッパリ
 
ギノ「なあ、バレンタイン司祭ってどうして処刑されたんだ?」
 
カク
デミ「何でそこは知ってんだ!?」
 
ギノ「京介のヤツが冷めた目してボソボソ言ってた。」
 
カク「www」
 
団長「あの人のチョコが欲しいよぉぉー!!(泣)」
 
カク「アイツもか…w」
 
デミ「想いポケがいるの羨ましいなー、カクさんだって…」
 
カク「島ポケだから、アイツはバレンタインを知らないと思う。それに、貰えなかったらすげー惨めな気分だし。」
 
ガチャ(ドアが開いた音)
フレイヤ「万事屋のみなさ〜ん♪チョコ届けに来ました♪あ、カクさんのは糖分控え目です♪」
 
カク「わざわざ心配してくれてありがとー。」
 
デミ「ありがとうございまーす…ってホントにチョコエッグだw」
 
カク「ま、1個貰えたからハッピーバレンタインってことで。」
ユフィ「%※$#♀…」
 
カク「一体どこまで進展したんだリア充。」
 
ユフィ「ちっがーう!!
 
 
オチが浮かばないので終わる((
今日は高校が入試で休みです。受験生さん頑張って!