猛進ばんきち兵団!

ーこれは、疾風怒濤ポケモンバカの七転八倒劇ー

ありがとうポケクロ 前編

先日ついに、自分が参加していたピクシブ(以下支部)にて約半年間続いたポケモン版権企画、『ポケットモンスタークロニクルⅡ』が終了しました。(エンディングはこれから

長くてあっという間な半年間だった気がします。まだ自分のストーリーのエンドはうPしてませんが出来次第投稿して終わらせようかと。
初めてでしたねー、支部企画で参加して一つの物語を終わらせるのは。

おっと、そもそもポケクロが何なのかを説明しますと・・・
魔法ポケモン』!以上!!((え

とまぁ王道ファンタジーな世界観でのポケモンみたいな感じです。トレーナーとポケモンの関係みたいなのも存在してます。

ポケモンは人間より力が強く、種族ごとの強力な魔法が使えたが、人間のように複雑な策を組み立てるのが苦手だった。
反対に人間はポケモンほど強くなく、魔法も弱いものだったが、策に長けていた。ゆえに両者の連携が重視されていた」という具合。
キャラクター作りの一つの基準であり、これに沿っても良し、逆パターンで天才ポケモンでも怪力人間でも可!w(え

お次は大まかな公式ストーリー。
Ⅰの世界は舞台、『フィーアスイッド大陸』にて赤・緑・青の3つの国の戦争がメイン。乱戦の末、最終章にて突如現れた黒幕の存在の討伐へ移り、戦争が終結。大陸は平和になりました。
黒幕が行方を晦まし、数年。舞台は移り変わり・・・・・

Ⅱが開幕。白と黒の2国からなる『ゼカンドア大陸』を舞台に冒険者達の戦いが始まります。昔からゼカンドアでは両国の長い戦争が続いていました。しかしある時、神々の怒りに触れ、創造神アルセウスとその配下、『暗黒騎士』率いる『創生の使徒』の軍勢が両国の軍を圧倒。
そしてアルセウスは「世界を作り直す」と言い残し、白黒の戦争は一時的に終結。両国が手を組み、使徒軍に蝕まれた大陸領地の奪還へ挑む。それがポケクロⅡの始まりでした。
なお、使徒軍の主な戦力は『ダークポケモン』。破壊の遺伝子を打ち込まれたポケモンがダーク化し、暗黒騎士達はそれを兵力に加えていきました。Ⅱではこの『創生の使徒』にも所属できる仕様。創造神や世界の終焉を望む同志達が集い、王国軍を迎え撃ちます。
(システム上では「妨害」の役割であり、集計結果のマイナスポイントとしてカウント。
王国軍の目標ポイントが下回れば使徒軍の勝利になる。)

ばんきちはここから参戦。Ⅰの時にほしがた(元ユエル)が参加していて漫画を描いていたので、そこからちょっと覗いたらハマってしまいⅡの発表に併せ俺も自キャラ案を練ることに。

そして、Ⅱの開催日・・・その世界に召喚されたのは彼でした。

『保気魂』より第2の主人公、ギノの人間姿です。
本編のニヒルな性格とは多少違う、人間味ある仲間思いな面と向こう見ずな部分が多いです。
本編のままだと、絡みにくい性格だと思ったので、多少補正をかけようという部分もありましたw

ビジュアルは最初からだいぶ決まってたのですが、服装とかのイメージ人物は訓練兵時代の「エレン・イェーガー」です。
ストーリーの展開的に使徒軍に対しもっと牙を剥くような、猟奇的な面を押し出そうとか思ってたんですが、
案外落ち着きがあったりする、「性格が少し丸くなった大人エレン(?)」ぽい人になっていったというw

それもこれも強い絆と優しさを持った王国軍のみなさんのおかげです。


ポケクロの参加者のみなさんは、各々のキャラのストーリーも絡めて展開し、その自作ストーリータグも付ける方が多く、俺もそれで憧れて作っちゃいました。

その名も、『Limit Breaker's Run』。略して『LBR』です(技コマンドとかじゃないよ

限界を破りし者の旅路。ギノさんがとにかくブッちぎりの全力疾走で戦いまくるイメージでこのタイトルにしました。
このポケクロでの彼の冒険は、『保気魂ギノ外伝』というスタンスで描いてるつもりです。

主な方針は、戦場最先端で暴れまくりながら他の見ず知らずのギルドだろうと加勢、戦闘に貢献していくという忙しいスタイル。
「とにかく色んなギルドの人達にギノという男を覚えてもらえたら嬉しい」という気持ちで描いてました。
無所属なのもその理由。所属ギルドがある方が共闘とか群像劇が描きやすいんですけど、フリーダムに動けてる感じを出すために無所属で貫くことに。他にも理由はちゃーんとあります

ただ、かなり会うギルドが偏っちゃってたし共闘したかったけど機会を逃したギルドもいくらか・・・むむむ。

実は、最初はぽかちゅうさんが経営している冒険者ギルド『リベラル』に所属を考えたんですけど、既に想像を超える人数が入団しておりぽかさんの負担が大きいだろうなーと感じたため断念。
そして何より、ギノという男の性でギルド内の『和』が乱れると思うのですw
騒がしく、血気盛んな戦闘狂。巻き込まれる側もたまったもんじゃないので、出会った戦場で土壇場ながらに共闘していこうということに。
無論自警団タイプとか戦闘をメインに行う警察組織型ギルドでも良かったのですが、制服とかその組織にふさわしい服装にしなければならないので・・・ギノさんにはあのジャケットを脱げない理由があるのですよぉ・・・(
何より彼は組織の規則が守れなさそうだし、あんな野蛮な騎士とか警察イヤでしょ((

なお、ギノ本人は「どのギルドも自分にはない強さがあるから興味深い存在だけど所属はしない。でも手伝いはさせてほしい」という具合の心境です。
同じ場所で1つの勝利のために向かってる者を彼は「同志・戦友」として捉え、その戦友のピンチは絶対見過ごせない性分。
自己を犠牲にしてでも護りぬく意思は戦いを重ねるごとに強くなり、やがてギノは「強いヤツと戦うという目的」以上に「誰かのために戦う覚悟」で進んでいくようになります。

どのような経緯で彼はゼカンドアの乱戦を突き進んだか・・・・・それは次回!(というか長ったらしいので区切りますw