突然の話ですが、皆さんTRPGをプレイしたことはありますでしょうか。
TRPGはテーブルロールプレイングゲームの略で、ゲームマスターとプレイヤーに分かれて展開するもの。簡単に言えば本を用いるアナログゲーム。
テレビゲーム的に例えるならTRPGという土台がまさにゲームハードに当たり、ジャンルもといシステム(クトゥルフ、アリアンロッド等)はゲームソフト。
そのシステムごとのシナリオはシナリオブックとして売られているので、まずゲームマスターの人がこれを持ってないとプレイは不可能。お値段は内容(シナリオ)によってもろもろ。
オフラインなら1冊あれば充分。いや、一応オンラインも1冊あれば…(手元にある方がルール把握が早くてGMさんが助かる)。
他に必要なのは、紙とペン、こちらは謎解き要素や推理のためのメモ書きですね。
後々思い出せなくならないように
そして行動を起こしその運命を決めるダイス。こちらは行動ごとに各種面数の違うサイコロを振るのですが、近年はWebダイスというワンクリック判定ものがありますのでご安心を。
そして探索者。要はあなたが動かすキャラクター。ジャンルや年齢、シナリオごとに作製するルールが違うのでその辺はしっかり把握しましょう。
主にサスペンスホラー、日常を生きる一般市民(ここ大事)が突如怪奇な異世界に飲まれるというジャンル。
異世界での冒険が起きたりするのだから、当然勇者や魔法使いなど力のある存在が…なんてことはありません。そう、超能力だとかヒーローチック個性など持たぬ一般市民が突如飲まれてしまうんです。
そこから元の世界へ帰るべく、他の探索者たちと協力して道を切り開いていきます。
で、いつか参加したいなーと思ってたこのクトゥルフに…
カクさんが来た!
本一角(もといち かく) - クトゥルフ キャラシート作成ツール
参考にどうぞ。ラーメン屋31歳。初デビューを見事我が家の主役で飾るとは。
(本当はポケクロのギノを使おうとしたのですが、小学生探索者は通常シナリオだとメリットが殆ど無いとのことで控えたのです。
ちなみに職種的には芸術家(料理人)に区分されますが、バリバリの戦闘型。攻撃初期値も最高で下手をすれば自衛官などのジョブの方より高いダメージを叩き出しますw
…と、いきなりキャラの詳細について語ってしまいましたが、まずキャラクターを作るのもダイスを使用します。
キャラの土台(名前や職種)を作ってからダイスを振る(能力決定)か、能力を見てからそれに当てはまるようなキャラを考えるかは自由。
カクさんは後者ですね。
ちなみにその決定に使ったダイスがこちら。
一個ずつ決めることも、一括振りもできますよ。
この過程は例えるならポケモンのタマゴの孵化ですかね。個体値が決定します(あんまりな場合は何度か振りなおしても良しとも聞きました
で、パーソナルデータを決めて、それに沿った技能ポイント割り振りを行います。
技能はいわばスキル。これにポイントを振り上昇させ、高ければ高いほどその使用した際の成功率が上がります。
ポイントを振ってない技能も使用はできますが、初期値の状態で使うため、よほど切羽詰まってない限りは使用には向かなくなるかも。
『職業ポイント』がジョブごとに指定されてるので、それにそってポイント上限を超えないよう技能に割り振ります。言わば努力値その1。
次は『興味ポイント』。これは縛り無く自由に望んだ技能に割り振れます。努力値その2。
こうして作られた一般市民は、正気を失うレベルのおぞましい神話生物による陰謀に抗い立ち向かっていきます。
卓を開始する前に参加する皆さんにしっかり見てもらいましょう
(初心者の方は作りたてのキャラに間違った箇所が無いか見てもらうこと
…ちょっと長いですね。キャラクター作製までは説明したのでここから先は別の日に。
次は卓の進行についておおまかに説明しますよん